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ラミネート加工には、表面を光沢加工する役割と、水や汚れなどから表面を保護する役割があります。
UVカットタイプのラミネートもあり、印刷物を屋外で使用する場合でも、印刷物の退色を抑える効果があるので安心です。
この他、スクリーンインキのヒビ割れを防ぐ効果もあります。
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ラミネートの種類にはどのようなものがあるのですか。
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光沢の種類には、ツヤ有り(グロス)とツヤ消し(マット)の2種類があります。
ツヤ有りタイプは、インキでは出せない光沢を印刷物に与えます。
ツヤ消しタイプは、高級感のある落ち着いた質感を印刷物に与えます。
材質の種類には一般的なPP(ポリプロピレン)の他、PVC(塩化ビニール)、PET(ポリエステル)などがあります。
厚さは材質や種類によって異なりますが、20μ〜100μくらいまでの厚さが多く用いられます。
この他、高機能なラミネートとして、UVカットタイプや
ホログラムタイプなどがあります。
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タック紙などにラミネート加工をすることはできますか。
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ラミネート加工の加工方法にはコールドラミネート加工とホットラミネート加工があります。
タック紙などのステッカー類や、熱圧着に向かないプラスチック系の材料の場合は粘着材付きのラミネートフィルムをそのまま印刷物と圧着するコールドラミネート加工で行います。
一方のホットラミネート加工は、糊がコーティングされたラミネートフィルムに熱を加えて糊を溶かしながら印刷物と圧着する
加工方法です。当社では印刷物の材質が紙の場合 (オフセット印刷物など)に採用しています。
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オフセットで印刷した印刷物にラミネート加工をしたい
のですが、大判や多ロットでも大丈夫ですか。
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当社は道内多数のオフセット印刷業者様に、ご用命いただいています。
ホットラミネート加工で行う枚葉印刷物の場合、四六全判(788mm×1091mm)までの大判サイズに対応可能です。
10,000枚を超える多ロットも当社におまかせ下さい。
なお、コールドラミネート加工であれば、それ以上のサイズにも対応することが可能ですのでご相談ください。
また当社ではオフセット印刷物の表面にツヤ消しタイプ(マット)の
ラミネート加工を施し、さらにその上からスクリーン印刷で
盛り上げやツヤ出しなどのUV印刷をすることが可能です。
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PPフィルムは安全なのですか? また、光沢加工された
印刷物を焼却するとダイオキシンは発生するのですか?
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PPフィルムは、厚生労働省が定める基準に合格した、安全で衛生的な素材です。無味・無臭・無毒ですので、私たちが直接口に入れる食品包装材料として認められています。
また、光沢加工の使用素材そのものからダイオキシンは検出されません。適正な焼却炉で行う光沢加工製品の焼却ではダイオキシンの発生は抑えられます。
※東京都光沢化工紙協同組合発行「GLOSS PROCESSING」より一部抜粋
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